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新婚さんが好きです
この前のモン子ちゃんとの語りまとめ
・アベミハ、和準、島迅新婚さんパラレル
メオト以外はピュアップル。
準太「三橋ん家はどれくらい寝てんの?」(性的な意味で)
三橋「え?毎日一緒に寝てる、よっ!普通だと思うよ」(健全な意味で)
準太「毎日?!年下に負けた…。意外と進んでんなあ」
・白/雪/姫は準和。涎垂らして寝る和さんと何回もちゅうする準太。慎吾さんは鏡。
・和さん待ってる準太→利央が電話→和さんが慌てて帰って冷たくなった準太の頬を手で挟んでちゅう。「おかえりなさい、びっくりしました?」と笑いながらはにかむ準太。

しまった、他の内容忘れた。

話は変わって和準の日おめでとうございました。以下メオト新婚パラレルです。ちょっと下品な描写もあるのでご了承下さい。色々余裕がないのでとりあえず書き掛けのものだけアップしておきます。

〇〇〇

ピンポーン。
呼び鈴が一回鳴らされる。次にトントンとドアを叩く音が二回。キャッチセールスじゃないと良いなあと思いながら準太はエプロンで皿洗いをして濡れた手を拭く。二人暮らしで九畳の築何十年のこのアパートにはインターホンで確認するようなハイテクなものは付いていない。

ドアを開けると近所のおばさんが白い発泡スチロールの箱を持ちながらニッコリと笑って立っていた。準太もニッコリと笑って返す。愛想笑いは結婚してから覚えた。

「これねぇ、田舎から送られて来たのよ。良かったら河合さんに、って」
ありがとうございますと準太ははにかんで笑いながら受け取る。和己の給料は別に安いわけでも無いが、将来は一戸建てに住む夢もあるしお裾分けは何時だって嬉しい。
「鰻よ、鰻」
とおばさんが笑みを深めて言うのに、準太はますます頬を綻ばせる。準太も和己も食べ物の好き嫌いはそんなに無いが肉類は和己の好物だ。美味しいものを食べるのはもちろん、和己が嬉しそうなのが準太には一番嬉しい。

「これで真面目な旦那さんも精力付けて夜は張り切っちゃうかもね」
おばさんがニヤニヤしながら言うのに準太は思わず発泡スチロールの箱をツルッと下に落とした。

「良い人なんだけど一言多いんだよなあ」
準太は溜め息を吐きながら、発泡スチロールの箱を台所のまな板の上に置く。あの後顔を真っ赤にして謝りながら発泡スチロールの箱を抱え直す準太におばさんは可愛いと言いながら笑っていた。
「あ、今日エッチの日だ…」
準太はポツリと呟いてから、頬を赤く染めて左右にブンブンと振った。
結婚をすると言う事は共同生活をすると言う事だ。根本的な価値観は同じで人間として尊敬しているからこそ結婚しようと思ったのだが小さな決まり事はたくさんあった。
その一つにエッチの日がある。準太は毎日だろうと起き上がれなくなるほどだろうと和己とエッチがしたいが、和己は準太の体を気遣って毎日はしてくれなかった。お互いに譲歩し合って決めたのが週三日。
今日はそのうちの一日に当たる。
「いや…まさかね」
和己のエッチはいつも優しい。余裕が無さそうに目がギラギラしていても何時だって準太が気持ち良いように優しくしてくれる。準太が焦れて和己の上に跨るくらいだ。
(たまには張り切っちゃう和さんも見てみたいけど)なんて思いながら準太は発泡スチロールの蓋を開ける。小さくキィッと鳴る音に準太は目を瞑った。

蓋の中には氷が敷き詰められた上に黒光りの鰻がどっしりと居座っていた。
蒲焼きや白焼きで売られている姿を想像していた準太はぎょっとして絶句した。
さすがに生きたままではなかったが。

準太が掴もうとすると、ぬるぬると滑ってなかなか掴めない。
魚のさばき方と言っても、カレイやさんましかやった事がない準太は、手をハンドソープで洗い、タオルで拭くと、携帯を取り出した。
携帯を買って一番最初に登録した番号だ。アドレス帳から引き出すが、アドレス帳を使わなくても番号はもう覚えていた。グループ分けのカテゴリーは一人だけ別枠だ。旦那さん、というカテゴリーを作って入れようとして、やっぱり恥ずかしくて「和さん」というカテゴリーに入れた。

コール音が三回鳴る。電話に出てくれるまで、準太はいつもドキドキする。まるで結婚前の夜中の電話のようだと思う。
「…もしもし、河合です」
落ち着いた大好きなテノールの声が耳に響いて、準太はほうっと溜息を漏らした。
足のつま先まで電撃がビリッと走ったように感じる。朝に会ったばかりなのにこんなにも愛しくて仕方なかった。
「あの、和さん。俺です…」
「おう、準太か。どうした?」
しどろもどろになりながら準太が言い出すと、和己は一層穏やかで優しい声で応える。
「和さん鰻とかさばけますか?」
近所のおばさんに貰ったことも交えながら準太が言うと、和己が嬉しそうに笑った。電話越しに時折混じる笑い声がくすぐったい。
「うん、大丈夫。さばけるぞ」
「本当ッスか?良かったです」
未だに台所に鎮座しているうなぎを見ながら、準太はほっと胸を撫で下ろす。鰻の蒲焼きなんて食べるの久しぶりだし、和さんも嬉しそうで良かったなあと準太は思う。電話だけじゃ物足りなくて、今すぐ帰ってきて欲しいくらいだった。

「夜が楽しみだなあ」

和己がそう言うのに、準太は「えっ」と思わず聞き返した。体温が急激に上昇する。昼間おばさんに言われた言葉がフラッシュバックした。頭がグラグラとして顔がやけに熱く感じる。
「鰻なんて食べるの久しぶりだろ」と言う和己の言葉は今の準太には耳に入って来なかった。

「あっ、悪い。仕事の電話入ったから。また夜な」
和己はそう言って手短に電話を切った。後には電話の切れたプープーッと言う音だけが鳴っている。準太も電話を切ると、台所の冷たいフローリングの床にぺったりと座り込んだ。

(和さんがヤる気だ…。俺どうなっちゃうんだろう)
準太は腰がくだけたまま、よろよろと台所から居間に置いてある黄色いクマのぬいぐるみの傍に来る。大きくてフカフカとしたそのぬいぐるみを準太はぎゅっと抱きしめた。
床でしか見せない和己の顔を思い出す。熱っぽい声。瞳はもう限界で余裕が無さそうなのに、限りなく優しくて大きい手のひら。
和己の仕草一つ一つを準太は思い出していって、黄色いクマを抱きしめたまま、畳の上にゴロッと横たわる。
「あー、でも和さんになら俺っ…」
準太はそう言いながら耳たぶまで顔を真っ赤に染めて、畳の上で何度かゴロゴロと回る。
やがて我に返って、お風呂に入ろうと起き上がった。時刻はまだ16時。お風呂に入るには少し早すぎる時間だった。

準太はお風呂に入って隅々まで洗うと、何とかお吸い物とご飯を炊くまでは用意をした。
和己は大体定刻通りに帰って来る。いつも和己が帰宅する10分前には準太は玄関に正座をして、今日はどういう風に迎えようか考えた。たまには大胆に裸エプロンで出迎えてみても和己は「腹冷やすぞー」と笑いながら自分の上着を脱ぐと準太の肩に掛けると言った天然な返しをしてくる。そうだとしても和己をいつもどうやって気持ちよく迎えられるかを準太は真剣に悩んで実行をしていた。

定刻ピッタリにギシギシと階段を登ってくる音が聞こえる。準太と和己の住んでいるアパートは古いせいか、家のあちこちから音が聞こえる。その音を頼りに準太は今ではもう和己の足音を聞き分けられるようになっていた。やがてドアの前でピッタリと止まる。ピンポーンと軽快に一度だけ鳴らされると、ガチャッとドアが開けられた。準太は何時もこの瞬間が待ちどおしくて仕方ない。
今日は三つ指を付くと、玄関の床に額を付けて出迎えた。
「ただいま」
ネクタイを緩めながら和己が何時ものように帰ってくる。
「おかえりなさい」
準太はそう言って即座に頭を上げると花のように頬を綻ばせて笑った。和己は仕事に疲れている時でも何時もこの笑顔を見ると疲れが吹き飛ぶなあと思う。
準太がおずおずと手を伸ばすのに和己は鞄を渡す。それから準太の唇にチュッと一つ口付けを落とした。ふんわりと漂ってくるシャンプーの清潔な匂いに和己は首を傾げる。そして準太の首筋を軽く唇で吸った。
「ひゃっ」
準太は思わず驚いて声を上げて体をビクッと震わせる。和己は豪快に笑いながら準太の頭をくしゃりと撫でた。準太は吸われた首筋に手をやりながら頬を紅く染めて和己を見上げる。
「もう風呂に入ったんだなあ。凄く良い匂いがする」
「はい…今日はあんまり作るものが無かったんで」
本音は隠しながら準太がそう言うと和己は何が楽しいのかますます笑みを深めながら、準太の頭をかき混ぜる。少し強引ではあるが準太は和己に頭を撫でられると何時も目を細めてウットリとしてしまう。
不意に和己は準太の傍をスルリと離れると風呂場まで行ってしまった。先に風呂に入ってから鰻に取り掛かるようだ。和己は周囲に気遣っているように見せているが行動は到ってマイペースだ。

やがて風呂場からシャワーの音が聞こえてくるのに準太は鞄を所定の位置に置く。それから和己の新しい下着とホームウェアを持って脱衣所近くの洗濯機の上に置いた。

未だに和己に触れられた首筋が熱を持っているようだった。
(俺はあのまま玄関でしても良かったんだけどなあ)なんて準太は思いながら締め切った脱衣所の前で体育座りをしてじっと待つ。
早く上がって来ないかなあと準太はフローリングの床とにらめっこをしながら思った。

〇〇〇
中途半端ですが後編に続きます。後編アップは未定。
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【 2008/02/12 22:48 】

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